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<< はやぶさに乗って仙台へ | main | 石巻から女川へ〜その2 >>
石巻から女川へ〜その1
仙台駅から友人の車で石巻へ。
たぶん三陸自動車道に乗ったのだと思われる。
(東北道しか通ったことがないのでよくわからず・・・)
高速降りて海方面へ。
高速からも見えた、日本製紙の工場が稼働している。
友人も詳しくはわからないようだけど、
全部が稼働しているわけではないらしい。
たしかに1階部分の壁が壊れたり、
穴が開いているところが車からでも見える。
海沿いを走ると、ガレキが集められている場所があった。
しかし行く以前に友人から
「ガレキがなくなったからずいぶん片づいた感がする」
と聞いていた。
たしかに一ヶ所に集められて高く積まれているけど、
あちらこちらにガレキの山があるのを見るより
全然気分的に違うものだな、ということがわかる。
そして海を見て「海が高くなった」と言った。
ニュースで伝えられている通り、地盤が下がったので
昔から見ていた海の光景が違うということだった。
なんにもなくなってしまった海岸からの平らに続く地帯は、
ニュースで観る映像そのままだった。
ポツポツと、まだ解体されず家や建物が何軒かある。
あとはなんにもない土地が広がっているだけ。
もっとこまめに停まって写真を撮りたかったけど、
友人にそれを言うのも申し訳なく、このあたりの写真はないけど、

日和山

町を見下ろす日和山という、高さ60mぐらいの山へ行き
そこからの写真を。
ちなみに、いつも通りのサイズで写真は表示されていますが
クリックするともっと大きなサイズで見れますのでよかったら。
ものすごい暑い日の1番暑い時間帯にも関わらず、
私のように今の石巻を訪れた人達が、
ポツポツと日和山に来ていて町を見下ろしていた。

日和山からの昔

そこに貼ってあった昔の石巻の写真。
海から入った河口近くにある日和山から海側を見た町。
家や工場が普通に建っている。

日和山からの今

それが今では建物がなくなってしまい、
空き地が広がる状態。
日和山からだと木で隠れてしまい写真が撮れなかったのだけど、
この右側の方にニュースで観る、
なんにもなくなってしまった土地が広がっている。

日和山より2

そんな中、お寺はしっかり残っている。
友人が、最近建てられた家は流されてしまったけど
お寺みたいな昔からの建物は結構残っている、と言っていた。
先日初めて知った新月伐採の話しを友人にしながら、
先人の知恵や、昔から伝わる物、
その他にもこのような建築物には意味があるなどなどの話しをする。

日和山より1

上の写真より、もう少し川を進んだあたり。
左端に見えるガスタンク。
これは地震前の状態と変わらずらしい。
子供の頃からなじみがある谷原のガスタンク。
それを思い出しても、何事もなくてよかったと思うところ。
でも町を見下ろしながら友人が、
あの辺りは友達の家があったし、という話しをするのを聞くと
切ない想いでなんと答えたらいいのかがわからない。
震災直後、
ニュースで観た20代の男性のことを思い出した。
なにもなくなった町を高台から見下ろして、
あそこには自分の家があった。
あっちには自分が働く郵便局もあったけど、
自分が生まれ育った町が、
みんななくなってしまった、と。
生まれ育った土地で、
しかも愛着ある自分の町への想いを感じた。
そして友人も同じようなことを言っていて。
15年ぐらい前に1度、
友人の実家へみんなで伺ったことはあるけど
特に石巻観光をした訳でもなく、
今回の日和山から観る石巻も初めて。
だから私みたいに初めての人からすると、
草が生えているなにもない土地は
最初からなにもない埋め立て地のようにも見える。
しかし、震災前の写真を見ると
あそこにもあそこにも、
住んでいる人や働く人達がいる普通の町だった。
そこには、
まだまだ手つかずの壊れた建物や学校もある現実。
言葉のボキャブラがないので、
うまくその時の気持ちを表現しきれないのが残念。
| 東北・新潟 | 17:22 | - | - |

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