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The Collectors "クアトロ天国〜CLUB QUATTRO MONTHLY LIVE 10th ANNIVERSARY〜"
毎年4月から8月まで、渋谷クアトロでのマンスリーライブ。
今年は10周年ということもあってか、
最初の4月ライブからSOLD OUT。
そんなライブへ、競馬前に支度が終わらなかったため、
いつもより更にギリギリで到着。
ちょうどクアトロ店長の挨拶が始まっていた。
ドリンクもらい、隙間をぬってフロアの後方へ位置取り。
SOLD OUTだけど、
フロア後方はいつもと変わりない人具合でよかった。
そして4月11日発売のシングルのジャケットと
同じ衣装のメンバーが登場。



続けて懐かしい『虹色サーカス団』へと続く。
今回、このシングル発売に合わせて
発売元のコロンビアサイトでインタビューがアップされていた。
特にライブのMCや、Podcastではそういう話しをしないけど、
3.11の震災以降、1年経っても気分は晴れない。
むしろいろいろなことが悪い方へと行ったりしている中で、
しんみりした唄を歌いたい気持ちには全くなれないと、
加藤さんは話していた。
だからせめてシングルはカラ元気じゃないけど、
そういう事を続けていかないと
落ち込んじゃうんじゃないかと思って、と言っていた。
それはライブをやっている中でも肌で感じると。
やる側も観る側もそういうことを求めているから。
実際、ライブの最後の方では
アップテンポの曲を昔からやることが多いけど、
「なにかを忘れたい、この場だけは」という感じで
はじけている感が特に双方にあるとも話していた。
この話しは本当に同感。
たぶんコレクターズのライブでなくても、
他のロックのライブへ行く人達もそういう気持ちは大きいと思う。
私だって、その1人。
加藤さんも言ってたけど、
震災以降の自分は震災前の自分とは違うと。
本当にそう思う。
世の中のほとんどの人がそうだと思う。
だからライブって、
この瞬間だけは忘れて楽しくはじけていたい、という気持ち。
私にとって、コレクターズのライブはそんな中の1つ。
でもそれって必要なことだし、そういう空間や瞬間があるのはうれしいこと。



今回のマンスリー初回も大盛り上がりで終了。
終わったと思っても、
大盛り上がりで呼ぶ声に応えて再度の登場もうれしかった。
そんな時を作ってくれたコレクターズに感謝。
臭い言い方だけど、やっぱりロックってすごい。ロック重要。
コレクターズ、今回もありがとう。
と言いつつも、マンスリー全部に行かないようなゆるいファン。
でもそんなゆるさが、継続していく秘訣みたいなものなので、
これからもダラっとゆるいファンとして、
目一杯楽しませてもらいます。
| 音楽 | 15:46 | - | - |

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