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riey@仙台
喜良久亭で朝昼ご飯を食べた後は、
荷物を駅のロッカーに預けてから友人の店へ。

riey外観

riey』というお花屋さんをやっている。
東京から石巻の実家へ帰ってから、
実家の酒屋さんの一角で営業していた。
何年か前にメディアテーク斜向かいに、
インテリアショップと一緒という形態で移転してきて、
今では本町2丁目へ移転。
フラワースタジオのみでの営業。
駅で荷物を預けたけど、あまりの暑さにすぐ移動できなかった。
そんなことをしていたら、
お店へ到着した時には、別の仕事で出てしまったらしく
「外出中」の札がかかっている。
タイミング悪し。。。
ひとまず暑いけど、藤崎へでも行って時間をつぶすことに。
そしてしばらくしてから、
折り返しの電話があったので再び店へ行く。
買ってきた冷たい鯛焼きなる物を食べながら、
友人は仕事を、私はなんやかんやと話しをする。
店内へ入ったのは今回が初めて。
自分でできる限りやったらしい内装に、
スタルクの照明が合っている。

働くよっちゃん

近くにオープンするイタリンレストランへのアレンジを作っていた。

アレンジのパイナップル

ピンが甘い写真だけど、
パイナップルなんかを入れたりするところも面白い。

アレンジ

出来上がったアレンジ。
相変わらずセンスがいい。
彫刻のような顔立ちの男前で無口。
キックボクシングもやり、バンドではベースを弾く。
一方では繊細な物を扱い、いろいろデザイン物にも詳しい。
まだ東京にいる頃、
お花の先生の展覧会を一緒に観に行き、
帰りに寄りたいところがあると行うので、
刀のお店へ行ったことがある。
人としていろいろな面を持ちつつ、
義理堅い所がなんとも言えず魅力なのは、
先日友人達と集まった時にもみな口にしていた。
だから周りの人にも恵まれて、
こうやって素敵なお店をやっているんだろうな、
と改めて実感した。
1人からでも受け付けているフラワーレッスンも、
多くの女性が参加しているというのも納得。
仙台近郊の方、よかったら行ってみてください。

FLOWER STUDIO“riey”
電話:022-399-7027
住所:仙台市青葉区本町2丁目6-22 ベルツビル1F
営業:11:00ー19:30
定休日:第1・3水曜日
| 東北・新潟 | 11:08 | - | - |
磯料理 喜良久亭@仙台
ちょっと飛び飛びの仙台ネタをまた1つ。
藤タで飲んだ翌日は、仙台の朝市を軽く散策。
そして前夜、藤タからの帰り道に見つけて気になった店へ
そのまま歩いて行ってみることに。

魚佐藤本店

魚屋の佐藤本店というお店。
夜は当然閉まってたけど、
シャッターにこれと同じく「魚」の文字が
でかでかと書いてあったのが、妙に気になってしまった。

喜良久亭の入り口

上に食事処があるということは、当然この魚屋の直営な訳だから
とっても期待して階段を上がる。

喜良久亭の2階入り口

ここが2階。
横の引き戸ではなく、のれんをくぐりこの先がお店らしい。

喜良久亭の3階

靴脱いで、3階の座敷へ通される。
時刻11時半過ぎ。
そのため誰もいない。
いつもこんなに早く昼ご飯は食べないのだけど、
この日は朝ご飯を食べてないので、早めに到着してみた。
鬼のような暑さの中での到着。

喜良久亭の入り口

なのに、暑いお茶を飲みながらメニューを見ている私。
前夜、今年初のサンマ刺し身を食べたので、
翌日は塩焼きを食べよう思い、日替わり定食Bを注文することにした。
Aはサラダ付きで700円、Bは刺し身付きで850円なので。

さんま定食

注文してから部屋の写真を撮ってたら、あっという間に到着。
それにしても速すぎる。
子供の時、新宿のじゅらくで
目の前にハンバーグが登場した時ぐらいの速さを感じた。

さんま定食のさんま

塩焼きのサンマに、

さんま定食のカツオ

お刺し身はカツオ。
それに奴と、漬け物、ご飯、みそ汁という定食。
早速、今年初のサンマの塩焼きを食べる。
ん〜、ちょっと塩多過ぎ。しょっぱい。
サンマそのものはいいサンマだっただけに残念。
猛暑だから塩多めにしたのだろうか。
それともこちらのお店ではこれぐらいの塩加減なのか、
はたまた土地柄的なのかはわからないけど、ちょっと残念。。。
カツオの刺し身は、生きが良くおいしかった。
でももうちょっと脂乗ってる方が好み。
戻りにしてはさっぱりだった。
全体的に、店構えから期待していた程ではなかったけど
昼はこんなもんなのかもしれないな、とも思うところ。
藤タも昼営業しているから、
そっちへ行けばよかったかなとちょっと後悔もしたりして。
まあ、なんでもトライトライということで。

磯料理 喜良久亭
電話:022-223-0555
住所:宮城県仙台市青葉区北目町3-8 旭屋佐藤本店ビル2F
営業:昼 11:30ー13:30
   夜 17:00ー21:00
定休日:日曜、祝日

今日の川柳〜
魚屋に 期待大きく やや残念

| 東北・新潟 | 17:46 | - | - |
藤タ@仙台
ちょっと飛び飛びになってしまうけど、
先日仙台と女川へ行った時の話しの続きをポツポツと。

石巻から仙台へ戻り、ホテルへチェックイン。
某会社の偉いさんと久々にお会いする。

藤タの外観

夜、写真撮り忘れたので、
翌日、昼間に前通った時に撮った写真。
居酒屋だけど、昼営業もしているお店『藤タ』。
石巻からの戻りが遅くなったため、
ちょっとお待たせしてしまったもので、
すでにやや出来上がり気味のお相手さん。
ひとまずかけつけ一杯を、生ビールで乾杯。

藤タのお通し

こちらのお店は、お通しがすごい!と聞いていたけど
これが目の前に出てきた時は、さすがにびっくりした。
これだけのハマグリがお通しってすごい。
いい出汁出てるし、身もやわらかでおいしい。
これだけで生ビール二杯飲める。

藤タの刺し盛り

すでに刺し身は食べたから、ということで
この刺し盛りを、私1人でごちそうになってしまった。
今年初の新さんまのお刺し身。
脂ノリノリでおいしい。
やっぱりこの時期のサンマは、食べる方の気分も乗って更においしい。
マグロの赤身もうまし。

藤タの日高見

石巻へ行ってきたので、生の次は日高見にチェンジ。
夏の冷や酒が気持ちよく、おいしい。

藤タのミズ

そして初めて食べるミズのおひたし。
本当は、ウワバミソウという名の山菜。
お相手さんが食べていたので、一緒に注文してくれた。
クセのなりさっぱりしたお味。
しっかりとした歯ごたえと、シャキシャキの食感がおいしい。
今まで食べたことある山菜と違ってて面白い。
すっかり気に入ってしまった。
東京でも食べれるのだろうか。
渓流沿いや湿地に多いらしく、どうもこれは茎らしい。
ピンが甘い写真でわかりにくいけど、
ちょっと所々に見える丸い部分は、
コブコというものらしく、9月中旬頃になるとつくらしい。
珍しいものと、新鮮な海のものの両方を食べれて大満足。
もっとゆっくりできればよかったな、と思うと残念。
まあ仙台は近いし、いいお店おしえてもらったから
また次回へのお楽しみ、ということでおいとました。

ライブラリー仙台ロビー

今回はロビーに、
こんな感じでちょっとしたライブラリーがあるホテルにイン。
インテリアや建築の本などをしばらく見た後、部屋へ。

仙台ホテルで本と酎ハイ

仙台ということで、
缶酎ハイを飲みながら伊坂幸太郎さんの文庫を読んで、
1日をのんびりと締めくくった。

藤タ
電話:022-266-5616
住所:宮城県仙台市青葉区一番町1-10-27

今日の川柳〜
短くも おいしさ堪能 山に海
| 東北・新潟 | 00:11 | - | - |
石巻から女川へ〜その2
しばらく日和山から町を見ていたけど、
そろそろと車へ移動。
今上ってきた逆側へと車で降りたのだけど、
あまりにも急な坂だったのでびっくり。
行きに上ってきた坂も、道は細いのにそこそこ急だった。
津波が来るからと、ここまで人の足で上ってくるのは
高齢の方などは相当大変だと思う。
日和山下の道路が渋滞し、
そこで津波に巻き込まれた話しも聞いた。
普段、車で移動する地域だから、
余計車で移動したのは理解していたけれど、
こういう地形での避難という難しさも感じた。

女川の海1

海沿いの道を走らせて女川へ移動。
静かな海は、陽の光を受けてキラキラしている。
山と海と、という普段は穏やかな景色がもたらしたことに
改めて自然の大きさと怖さを感じる。
女川へ向かいながら
「女川は本当に何もなくなっちゃったんだよ」と言われた。

女川の港2

本当にその通りだった。
ここは港があるところ。
なんにもない。
船のいる海と、工事のトラックがいる更地だけ。

女川の建物3

そこに、ポツポツと鉄金の建物が倒れたままいくつかある。

女川の建物1

ここにも。
そのままで。

女川の建物2

根こそぎ倒れた姿が恐ろしい。

女川の港1

その周辺で復興作業が行われていた。

女川の病院

ニュースで何度も観た高台の病院。
駐車場の脇に、復興カフェというような店名の
ちょっとした休憩所が出来ていた。
この高台の病院も1階には津波がきたと聞いた。
女川は聞いてた通り、
本当になんにもなくなってしまっていた。
原発がある方面までは行けなかったけど、
港のあるここが町の中心だったようだから
町が全部津波でなくなって、更地となっている今。
でも石巻よりも、海と山が近いため
このあたりの後ろにある山方面の家はそのまま。
この落差もすごい。
なにもない更地の中を、細くくねくねした道路があり
そこを車が結構通っている。
今はなにもないから、このくねくねさに違和感あるけど
ここに家や店、ビルなどがまわりにあったことを思えば、
ここが町であって、でもこの現在という落差。
ここではないけど、子供の頃に
古川の伯父達と海水浴へ行ったことがある。
千葉の海水浴場しか知らなかった私には、
こんなキレイな海があるんだという感激があって
今でもよく覚えている。
それが今、女川原発のあたりだと何年か前に知った。
女川でも今回のあたりへ来たのは初めてだけど、
子供の頃に楽しい思い出をくれた女川の今を見ると、
言葉もなく空っぽな感じになってしまった。

女川の海2

また元来た道を石巻へと戻る。
あの地震以降、
送電鉄塔が並ぶ景色をじっと見ることが増えた。
特に海や山のあるところに建つ、人工的な違和感。
もちろんそうやって電気をどこまでも送れることによって、
人の生活は便利になった。
でもその代償は大きかった。
海沿いに走る、途切れたままの線路が更に寂しい。
| 東北・新潟 | 18:51 | - | - |
石巻から女川へ〜その1
仙台駅から友人の車で石巻へ。
たぶん三陸自動車道に乗ったのだと思われる。
(東北道しか通ったことがないのでよくわからず・・・)
高速降りて海方面へ。
高速からも見えた、日本製紙の工場が稼働している。
友人も詳しくはわからないようだけど、
全部が稼働しているわけではないらしい。
たしかに1階部分の壁が壊れたり、
穴が開いているところが車からでも見える。
海沿いを走ると、ガレキが集められている場所があった。
しかし行く以前に友人から
「ガレキがなくなったからずいぶん片づいた感がする」
と聞いていた。
たしかに一ヶ所に集められて高く積まれているけど、
あちらこちらにガレキの山があるのを見るより
全然気分的に違うものだな、ということがわかる。
そして海を見て「海が高くなった」と言った。
ニュースで伝えられている通り、地盤が下がったので
昔から見ていた海の光景が違うということだった。
なんにもなくなってしまった海岸からの平らに続く地帯は、
ニュースで観る映像そのままだった。
ポツポツと、まだ解体されず家や建物が何軒かある。
あとはなんにもない土地が広がっているだけ。
もっとこまめに停まって写真を撮りたかったけど、
友人にそれを言うのも申し訳なく、このあたりの写真はないけど、

日和山

町を見下ろす日和山という、高さ60mぐらいの山へ行き
そこからの写真を。
ちなみに、いつも通りのサイズで写真は表示されていますが
クリックするともっと大きなサイズで見れますのでよかったら。
ものすごい暑い日の1番暑い時間帯にも関わらず、
私のように今の石巻を訪れた人達が、
ポツポツと日和山に来ていて町を見下ろしていた。

日和山からの昔

そこに貼ってあった昔の石巻の写真。
海から入った河口近くにある日和山から海側を見た町。
家や工場が普通に建っている。

日和山からの今

それが今では建物がなくなってしまい、
空き地が広がる状態。
日和山からだと木で隠れてしまい写真が撮れなかったのだけど、
この右側の方にニュースで観る、
なんにもなくなってしまった土地が広がっている。

日和山より2

そんな中、お寺はしっかり残っている。
友人が、最近建てられた家は流されてしまったけど
お寺みたいな昔からの建物は結構残っている、と言っていた。
先日初めて知った新月伐採の話しを友人にしながら、
先人の知恵や、昔から伝わる物、
その他にもこのような建築物には意味があるなどなどの話しをする。

日和山より1

上の写真より、もう少し川を進んだあたり。
左端に見えるガスタンク。
これは地震前の状態と変わらずらしい。
子供の頃からなじみがある谷原のガスタンク。
それを思い出しても、何事もなくてよかったと思うところ。
でも町を見下ろしながら友人が、
あの辺りは友達の家があったし、という話しをするのを聞くと
切ない想いでなんと答えたらいいのかがわからない。
震災直後、
ニュースで観た20代の男性のことを思い出した。
なにもなくなった町を高台から見下ろして、
あそこには自分の家があった。
あっちには自分が働く郵便局もあったけど、
自分が生まれ育った町が、
みんななくなってしまった、と。
生まれ育った土地で、
しかも愛着ある自分の町への想いを感じた。
そして友人も同じようなことを言っていて。
15年ぐらい前に1度、
友人の実家へみんなで伺ったことはあるけど
特に石巻観光をした訳でもなく、
今回の日和山から観る石巻も初めて。
だから私みたいに初めての人からすると、
草が生えているなにもない土地は
最初からなにもない埋め立て地のようにも見える。
しかし、震災前の写真を見ると
あそこにもあそこにも、
住んでいる人や働く人達がいる普通の町だった。
そこには、
まだまだ手つかずの壊れた建物や学校もある現実。
言葉のボキャブラがないので、
うまくその時の気持ちを表現しきれないのが残念。
| 東北・新潟 | 17:22 | - | - |
はやぶさに乗って仙台へ
何日かブログの更新があいてしまったけど、
改めて前回アップしたやや北へ行った話しの詳細を。

はやぶさ1号

東京駅8時12分発のはやて1号に乗って仙台へ向かう。
今回の目的は、今の被災地を自分の目で見るため。
石巻が実家の、仙台で店をやっている友人が、
今回時間を空けてくれて車で行くことになっている。
友人の都合を聞き、仙台駅東口で10時に待ち合わせをした。
そのため、東京駅8時12分発のはやてとなる。
前夜、ライブへ行くことになっていたため、
帰ってきてから、結局1時間ぐらいしか寝ずでの出発。
もうろうとした中、東京駅に到着。
まだ8時だというのに、さすが夏休み。
すでに混雑していてグッタリ状態に。
この世の中の人達と、自分のダラダラさのギャップはすごい。
久々に来た東京駅には、
新たな弁当コーナーもあって、そこも人がわんさか。
そこで買った朝ご飯を持ってホームへ。
まずは初乗車のはやぶさの車両を撮影。
子供との撮影する親の姿もあり、更に夏休み度満載。

はやぶさロゴ

車両のロゴも撮影した。
今回乗車したのは、普通指定席。
もちろん本当だったら、
はやぶさだからグランクラスに乗りたい。
でも新青森まで行くならまだしも、
仙台まではやぶさに乗ると、1時間半で着いてしまう。
さすがにそれはもったいないので、普通指定席にした。
しかし事前のネット情報だと、5号車はシート数が少なく、
プチグランクラス気分(あくまでも気分)だということで
えきねっとのシートマップで席を指定。

はやぶさ1号での朝食

はやぶさは窓際の壁と、壁際にコンセントがあるとのこと。
進行方向の壁際が空いていたので、そこを指定予約。
2人掛けの席だったけど、隣の人がいなかったので
仙台までゆったり乗車。
と言いたいところだけど、後ろの席に座るデブおじさん2名、
こんな朝っぱらから、ずっとしゃべりっぱなし。
野球のこととか、世間話とか、
どうでもいいことばかりを
でかい声で終始話していて、結局ほとんど寝れなかった。
紀伊国屋で買ったサンドイッチを食べた後は、
うつうつらしながら仙台へ到着。

2012年仙台駅

到着した仙台は・・・暑い。。。
やっぱり都市は、
アスファルトから舞い上がるムワっとした暑い空気がある。
しかも昨年より暑い気がする。
そして迎えに来てくれた友人の車は、
運転席側の窓が壊れているらしく、15cm程閉まらない。
ということで、エアコンでしっかり車内が冷えることなく
なんだか暑いまま石巻へ向かって出発。

今日の川柳〜
北上し それでも暑さ 変わらずで

| 東北・新潟 | 12:11 | - | - |
やや北へ
一泊で仙台へ。



夏休みのため、
劇的にお得な切符がなかったのもあり、
せっかくなので、はやぶさをえきねっとで予約。
はやぶさ1号。東京駅8時13分発。
ちなみに、新宿で中央線に乗る時、
向かいのホームには
8時ちょうどのスーパーあずさ5号が待機していた。



今回の目的は、
後日デジカメで撮った写真と共にアップ予定。
今晩は、ロビーの脇に、
ライブラリースペースがあるホテルにイン。
ちょっと気持ちをリセットしようと思い。インテリア雑誌を見る。
| 東北・新潟 | 23:55 | - | - |
こちらまる特漁業部 仙台駅AKビル店@仙台
仙台の親戚の家へ行き、新幹線までまだ時間があるので、
ちょっと食事でもして帰ろうということに。
駅近くでということで、
今回は『こちらまる特漁業部』という居酒屋へ。

まるとく入り口

こちらのお店、今では新宿とその他に2店舗東京にも支店がある。
基本、東北に七店舗ある魚居酒屋。
今回は駅前のAKビル7階にあるお店へ。

まるとくビール

生ビールとお通しは鯖を煮た物。
ちょっと濃い味付けが、東北なのかなと感じるところ。

まるとくサラダ

旬菜と帆立てのサラダと、

まるとくホッケ

ホッケ半身、

まるとくメヌキ

メヌケのかぶと煮を注文。
父が食べたいと言ったメヌケ。
当然、私は初めて食べる魚。

まるとくメヌキアップ

ものすごい、このいかつい顔つきの魚は深海魚らしく、
キンキと似ているけど、ずっと大きい。
身がもうちょっとしっかりしている白身の魚だった。
しっかりした味つけのタレに身を再度つけて食べるとおいしい。
「懐かしいな〜」と言いながら、ほぼ1人で父が食べてしまった。
居酒屋で食事というのにあまり気乗りしていなかったけど、
おいしく食べてくれて、ちょっと一安心。
メヌケがでかいので、今回ホッケは半身をチョイス。
しまホッケ半身430円って、安い。
ホッケ以外も料理はどれも安く、
木曜日の6時過ぎの店内は、
仕事帰りのサラリーマンでいっぱいだった。
これだけ安く魚で飲めるのだから、賑わっているのが納得。

まるとくしめ鯖

この日は、朝も昼ご飯もしっかり食べて
親戚の家ではみつまめも頂いたので
大食野郎の私でも、そろそろお腹がいっぱいに。
最後に金華しめ鯖を注文。
メニューに
「震災前に弊社にて在庫しておきました」と書いてあった。
2年前に仙台で食べた金華鯖のお刺し身の方がおいしかったけど
チェーン店で食べるしめ鯖としては、十分すぎる物だと思う。
やっぱりいいな〜、しめ鯖。おいしいな〜、金華鯖。
肉厚でしっかりした鯖だった。
東京に支店があるとはいえ、
こういう感じのお店へ行くことがほとんどないので、
今回仙台で行くことができてよかった。
お安く、手軽で仲間とワイワイ飲むには
ちょうどいいんじゃないかな、と思う。

帰りのやまびこ

帰りも上野までやまびこに乗る。
お腹はいっぱいだけど、
さっぱりとサワーが飲みたかったので
笹かまをつまみにグビっと。

帰りの酎ハイ

窓から見える月もいい感じ。

こちらまる特漁業部 仙台駅AKビル店
電話:022-265-4333
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル7F
営業:昼 11:00ー15:00
   夜 17:00ー24:00
定休日:年中無休

今日の川柳〜
2日間 魚で飲んで 満足に
| 東北・新潟 | 12:20 | - | - |
仙台での深夜番組
新富寿司はおいしく、気持ちもお腹も満たしてくれた。
東京にいたら、この後更に飲みに行く時間だけど、
ホテルまでの道のりがちょっと暗めなのもあり、
ここは大人しくホテルへ戻る。
で、部屋について一息ついて
夕方に一番町の『お茶の井ヶ田』で買った
“杜のみるくまんじゅう”を食べながらテレビのスイッチをオン。

杜のくるみ

深夜12半頃、家にいる時は
『お願いランキング』を観ていることが多いのだけど、
仙台では放送されていなかった。
適当にチャンネルを変えていたら、
観たことない番組ばかりでちょっと面白い。

ヨーロッパリベンジ

まずは『水曜どうでしょうClassic』という番組。
途中から観たのだけど、
大泉洋とたぶん同じ劇団の人2人で
パリからヘルシンキを目指しているらしい。
ヘルシンキと言えば、ムーミン。
草むらでムーミンと遭遇。
当然、着ぐるみなのだけどこれが相当なお粗末具合。
ムーミン好きなら、ケリを入れたくなる様子。
ムーミンなのにでっぷりしてなくて、ただの棒体型。
まあ深夜番組だから、あえてこのムーミンなのかもしれないけど。
途中から観たからよくわからないけど、
ロケも実は国内だったら、それはそれで笑える。
しかし大泉洋が好きでないからもあるけど、
ちょっとイラとする番組だった。
後でネットで検索したらHTB放送の番組だから
大泉洋なのね、と納得。
この番組は東京で観れなくてもいいけど、
同じHTB放送のが〜まるちょばの番組は、
東京で放送になったらいいな、と思った。

さんま関西

そして『痛快!明石家電視台』という番組。
タイトルそのままで
明石家さんまさんがメイン司会で、
スタジオに女性の観覧者がいる参加型、
スタジオ一体化という番組。
最初の方では、
35歳で普通にキレイなのに5年も彼氏がいない人が出てきた。
昔の彼氏をネットで検索したら見つかったという話し。
今ってこういうの普通なのかなと、ちょっと引きながらびっくり。
さんまさんの「そういうことするな」と言うツッコミに同感。
しかもここで手相を見てもらったら
結婚線がツルツルだと言われている。
せっかくキレイな見た目なのに「もったいないな」というのと
自分の名前すらネットで検索したことのない私には
他人事で笑うのみ。
その後に、芸人さん達が回答者として登場のクイズコーナーに。
このクイズコーナーが面白かった。
大好き中川家が出てもいたし。
でも東京で普通に観るゴールデンの明石家さんまより、
ツッコミ加減やリアクションが違う。
やっぱり関西ローカルだと
「こういうリアクションなんだ〜」というのと
「やっぱり関西って面白くっていいな〜」と、
深夜に観るから更にこのリアクションの方が断然面白く
爆笑し通しだった。
どうも調べてみたら、
東京ではGyaO! で放送されているけど3ヶ月遅れらしい。
3ヶ月遅れだろうと、これは観たい!
と思い帰ってきて早速録画して観た。
仙台へ来たおかげで、この番組が知れてよかった。

おしゃべり小薮

そしてこの番組も同時刻にやっていた
『兵動・小薮のおしゃべり一本勝負』。
兵動さんという芸人さんを知らなく、小薮さんも最近知った私。
しかもちょっと小薮さんが気になっていたので
サクッと観てみることに。

東京で散髪

東京で髪を切ったらしい。
男の人の、こういう短髪ってよくわからないけど
個人的には大阪で切っても東京で切っても
変わらないんじゃないかな、と思う。
でも髪を切るって気分もあるから、
海外旅行へ行った時にあえて切る人もいるし
なんとも微妙な感じ。
ちょっと爽やか過ぎて、
以前テレビで観て気になった時の
小薮さんの方がいいなと思った。
でもこういうトーク番組って
深夜番組だからこその面白さがある。
火曜日の深夜に放送されている『マツコ&有吉の怒り新党』が
わざわざ録画する程じゃないけど、さりげなく好き。
毒あり加減を夜中に1人で観て笑うのがやっぱりいい。
こんな感じで家にいるのと同様、テレビを観ていたら
すっかり遅くなってしまった。
翌日は、ボケボケの状態でなんとか起きる。
そして上野から新幹線に乗ってきた親と合流。
昼ご飯を食べる。

北辰にぎり

この時刻11時半過ぎ。
いつも13〜14時に昼ご飯を食べる身としては
胃がそういう体制になっていないも、なんとか食べる。
仙台駅にある一昨年にも伺った
北辰寿司』のランチにぎり1,000円なり。
前夜もお寿司だったけど、お寿司は続けて食べても全く飽きない。
もちろん新富寿司とはお値段も違うし、
ランチだから比較をしてはいけない。
でも1,000円でこのにぎりに私は満足。
しかし父はシャリがあまりお好みではなかったのと、
かつおが気にいらなかったご様子。
以前、北海道のカメラマンさんが言ってたけど
お寿司は本当に個々の好みがあるから、
「この人がおいしい!」と言っても
こっちの人は「あんまり・・・」と言う
難しい食べ物だと言っていた。
うちの家族はグルメじゃないのに、この好みの差に
そのカメラマンさんの話しを思い出した。
それにしても
「東京から出ると私、アクティブだな」と改めて実感。
3時過ぎまでテレビ観て、ホテルの朝食も食べ
そして昼の寿司。
そしてこの後もフル活動。

今日の川柳〜
どこいても つい観てしまう 深夜には
| 東北・新潟 | 14:23 | - | - |
新富寿司@仙台
友人にホテルまで送ってもらったので、ひとまず休憩。
東京より暑くないとは言え、
やっぱり夏に弱い人間には体力をそれなりに消耗する季節。
「ビール飲みて〜。魚食いて〜」
という欲求がメラメラと湧き上がる。
以前、友人におしえてもらった
安い魚居酒屋はどんなもんかな、と思い
電話をして聞いてみる。
お店の人は感じいいけど、満席でいつ空くかわからないとのこと。
うむ・・・、どうしよう。
1人で魚食べて飲めるところね〜と無い頭で考えていると
「そうだ、寿司屋がいいでしょう」とう結論に。
ネットで検索していたら、泊まったホテルからそう遠くない
文化横丁なる場所に、いい感じの寿司屋があるらしい。
電話してみたところ、
カウンターを1人とっておいてくれるということで
支度をして出掛ける。

文化横丁

一番町を入るとこんないい感じの筋がある。
これが文化横丁。
青葉通りから一番町へ入り、
文化横丁の2つ目の筋を入って左手にある

新富寿司

『新富寿司』へいざ!
外観はそこそこ年期が入った感じのお寿司屋さんだけど、
店内はとってもきれいで明るい。
更に大将もおかみさんも、とても気さくで感じがよく
あっという間に通常モードに。

お通しのホヤ煮

まずは瓶ビールをお願いする。
出てきたお通しは、なんと大好きホヤ。
牡鹿半島付近の天然物だとのこと。
今年というか、
しばらく大好きホヤは食べれないと思っていただけに
無茶苦茶うれしい。
養殖は今回の地震で流されてしまったけど、
たまたま天然物が手に入ったとのこと。
実は、煮たホヤを食べるのは初めて。
じっくりお酒で煮たというホヤは、
厚い身が煮てもふっくらしていて、
ホヤらしい甘味も感じられる絶品状態。
「すみません、これでもうおつまみはいりません」
と言ってしまうぐらいのおいしさ。
しかし、そうは言ってもこのおいしさを体験したら
お寿司の前にちょっとお酒でおつまみも頼みたいところ。

新富寿司おつまみ

ということで、
東京から単身赴任で4年目という常連さんおすすめの
イカとタラの昆布ジメを。
イカはさすがに昨年食べた函館のイカには負けるものの、
昆布ジメは、品のあるおいしさでお酒が進む。

残響

その常連さんとちょっと軽く賭けをしたところ勝ったので
約束通り、お酒を一杯ご馳走になる。
新澤酒造の“残響”というお酒で、1本15万もするらしい。

残響ボトル裏

ボトルの裏にギターのイラストが描かれているのは
福山雅治さんが“残響”と銘々した証らしい。
福山さんの見た目は好きだけど、音楽の方はよくわからないので
これが福山さんの音楽と通じる味わいなのかは謎。
でもとっても飲みやすく、日本酒が苦手な女性でも
すっきり飲めるようなおいしさだった。
ごちそうさまです。

伯楽星

と、高級なお酒を飲んだ後は、
同じ新澤酒造の有名な“伯楽星”を飲むことに。
実はこのお酒、前々から飲んでみたかったのに
今回飲むのが初めて。
東京駅でも売ってるらしいけど、
なんせ東京駅には用がないので、行く事がなく買うこともなかった。
今回念願叶っての初飲み。
残響よりもお酒らしく、私はこちらの方が好みだった。
このまま飲んでつまんでいると、お寿司が食べれなくなるので
意を決して握ってもらうことにする。
おまかせでお願いしたところ、

1ひらめ握り

最初に登場したのは平目。
そして鯛も登場。

2鯛握り

どちらもしっかりした身のおいしい握りで
ものすごくやる気が出てきた。
たぶんこの後、ホッキを食べたのだけど写真はなく。
昔、山元へ馬を見に行った帰りに食べたホッキを思い出し
おかみさんといろいろ話していたら撮り忘れてしまったみたい。

3中トロ

中トロを食べてるあたりで、
別の常連さんが登場。
その方が、コハダの握りを頼んで食べているのを見て
あまりにもおいしそうだったので、私も便乗。

4コハダ

光り物好きなので、大満足。
酢具合もやさしくいい感じ。
更に、その方が穴子を頼んだのでこれまた私も便乗。
穴子も好きなんもんで。
って寿司屋へ行って、嫌いな物がなくどれも好きすぎて
注文するのが困るのが実情。
全てのネタを食べたいのが本音。

5穴子

最初からいらした常連さんのおすすめでもあった穴子。
本当におすすめというのが納得。
「うますぎるぜ、ベイビー」と
昭和のリアクションをしたくなるくらいうまい。
だって、後から来たもう1人の常連さんは
うますぎてもう一貫頼んでいたくらいなのだから。
〆には、山ごぼうにワサビを刻んだ細巻きを頼んだところ
穴子を二貫食べた常連さんが、みそ汁を飲みたいとのこと。
結果、ミョウガのみそ汁を注文。
で、一緒にご馳走になる。

ミョウガのみそ汁

子供の頃からミョウガのみそ汁が大好き。
でもやっぱりプロの出汁で作るミョウガのみそ汁は
品があって、同じみそ汁とは思えないおいしさ。
これでなんだかほんわかしていたら、
すっかり大将も私も細巻きのことを忘れてしまった。
まあ、いい感じの腹具合なので、
このあたりで〆るのが妥当なのだろう、と思いお会計をする。
いや〜、おいしかった。
そして、東京はやっぱり高いなと実感。
東京だったら、これ1万円かちょっと欠けるぐらいかなと思う。
しかも大将もおかみさんも、とっても気さくで感じがよく
アウェイ感を感じることもなく、本当に楽しい時間を過ごすことができた。
単身赴任常連さんに「東京で宣伝してね」と言われたけど
地味ながらも宣伝しますよ、もちろん。
だってこんなにおいしくてお手軽なんだから。
次回はいつ来ることになるかわからないけど、
今度仙台へ来る時もぜひ行きたい!と思う本当にいいお店だった。

新富寿司
電話:022-222-2594
住所:宮城県仙台市青葉区一番町2-4-12 文化横丁内
営業:昼 12:00ー14:00
   夜 17:00ー23:00
定休日:日曜・祝日

今日の川柳〜
こだわりを 感じて気さく 心地よし
| 東北・新潟 | 13:27 | - | - |
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