2012.04.04 Wednesday
峠の釜飯@おぎのや
長野方面へ行った帰りに、横川のSAで峠の釜飯を購入。
持ち帰って夕飯に食す。
何年ぶりか記憶にない程、久々のおぎのや。
学校での旅行途中の、
昼ご飯やトイレ休憩はおぎのやだった。
所沢からこちら方面へ旅行する時には、
ほとんどの場合立ち寄るドライブインでもある。
こんな釜飯をモチーフにした入れ物に、
漬け物が入っていたことを改めて知った。
記憶と変わらずな感じで懐かしくてほのぼの。
容器の側面に「横川駅」の文字が入っていたことを
今更ながら知った。
横川の駅で、この峠の釜飯を買ったことが1度だけある。
大学の研修旅行で軽井沢へ行った帰りのこと。
ちなみに横川での停車時間は、少し長い。
その時間を利用して、みなが電車から降りて走って買いに行く。
そして停車時間が終わり、電車が発車して振り返ると、
ホームにいる釜飯売ってた人達が、ずっとおじぎをしている。
それを友人の1人が気付いておしえてくれて、窓から振り返った。
なんだか素敵だな、と思った。
その風景は、今でも忘れることがない思い出。
そんなことを思い出しながら、懐かしい味を食す。
今では、買ってきた状態のままレンジでチンできる。
600wで2分、お店の方に聞いた通りにチン。
ほかほかの釜飯が復活。
「こんなにボリュームあったっけ?」と改めて思う。
釜飯なので、下の下までご飯があるのでボリュームあり。
それに濃い味付けになりがちのお弁当だけど、
薄味の私でも大丈夫なぐらいの、程よい鶏肉や椎茸の味付け。
そこにちょっと、
シャキシャキのれんこんがあるのもナイス。
栗や杏がご飯の上に乗っているところも、
こういう釜飯らしくていい感じ。
長年愛されてるおいしさなんだな、と思いながら満足。
そういえば、もう1つ峠の釜飯に関する思い出が。
中学の林間学校へ行く途中、
昼ご飯でおぎのやへ寄った時のこと。
みんな「やった!昼ご飯は峠の釜飯だ!」と喜んで2階へ。
2階は、団体客用にずらっと椅子とテーブルがあって
テーブルの上には、すでにお弁当が用意されていた。
入って手前に峠の釜飯が置いてあった。
でも先生はそこを通り過ぎて更に奥へ。
そして奥の席にあったのは、峠の釜飯じゃなく幕の内弁当。
この時、私達の落胆は相当なものだった。
食べ終わり、下のフロアで売ってる弁当の値段を見ると
幕の内弁当の方が100円か200円安かった。
「・・・うちの学校、貧乏なんだね。。。」
食い意地は当時から張っていたのだろうけど、
子供って、こういう期待に対しての
ちょっとした裏切りみたいなものを寂しく感じるもの。
そして大人になり、
900円になった峠の釜飯を、自分で買って食べる。
しかも持ち帰って家でチンして食べて。
時は経ったんだな、と思いながらも、
懐かしい釜飯は変わらずなのがうれしく、
更においしく感じた。
峠の釜めし本舗おぎのや
横川サービスエリア店(上り線)
電話:027-395-3535
住所:群馬県安中市松井田町横川字井戸入917
営業:レストラン:10:00ー22:00
ショッピングコーナー:24時間営業
スナックコーナー:24時間営業
今日の川柳〜
懐かしく 捨てれず器 食べた後
持ち帰って夕飯に食す。
何年ぶりか記憶にない程、久々のおぎのや。
学校での旅行途中の、
昼ご飯やトイレ休憩はおぎのやだった。
所沢からこちら方面へ旅行する時には、
ほとんどの場合立ち寄るドライブインでもある。
こんな釜飯をモチーフにした入れ物に、
漬け物が入っていたことを改めて知った。
記憶と変わらずな感じで懐かしくてほのぼの。
容器の側面に「横川駅」の文字が入っていたことを
今更ながら知った。
横川の駅で、この峠の釜飯を買ったことが1度だけある。
大学の研修旅行で軽井沢へ行った帰りのこと。
ちなみに横川での停車時間は、少し長い。
その時間を利用して、みなが電車から降りて走って買いに行く。
そして停車時間が終わり、電車が発車して振り返ると、
ホームにいる釜飯売ってた人達が、ずっとおじぎをしている。
それを友人の1人が気付いておしえてくれて、窓から振り返った。
なんだか素敵だな、と思った。
その風景は、今でも忘れることがない思い出。
そんなことを思い出しながら、懐かしい味を食す。
今では、買ってきた状態のままレンジでチンできる。
600wで2分、お店の方に聞いた通りにチン。
ほかほかの釜飯が復活。
「こんなにボリュームあったっけ?」と改めて思う。
釜飯なので、下の下までご飯があるのでボリュームあり。
それに濃い味付けになりがちのお弁当だけど、
薄味の私でも大丈夫なぐらいの、程よい鶏肉や椎茸の味付け。
そこにちょっと、
シャキシャキのれんこんがあるのもナイス。
栗や杏がご飯の上に乗っているところも、
こういう釜飯らしくていい感じ。
長年愛されてるおいしさなんだな、と思いながら満足。
そういえば、もう1つ峠の釜飯に関する思い出が。
中学の林間学校へ行く途中、
昼ご飯でおぎのやへ寄った時のこと。
みんな「やった!昼ご飯は峠の釜飯だ!」と喜んで2階へ。
2階は、団体客用にずらっと椅子とテーブルがあって
テーブルの上には、すでにお弁当が用意されていた。
入って手前に峠の釜飯が置いてあった。
でも先生はそこを通り過ぎて更に奥へ。
そして奥の席にあったのは、峠の釜飯じゃなく幕の内弁当。
この時、私達の落胆は相当なものだった。
食べ終わり、下のフロアで売ってる弁当の値段を見ると
幕の内弁当の方が100円か200円安かった。
「・・・うちの学校、貧乏なんだね。。。」
食い意地は当時から張っていたのだろうけど、
子供って、こういう期待に対しての
ちょっとした裏切りみたいなものを寂しく感じるもの。
そして大人になり、
900円になった峠の釜飯を、自分で買って食べる。
しかも持ち帰って家でチンして食べて。
時は経ったんだな、と思いながらも、
懐かしい釜飯は変わらずなのがうれしく、
更においしく感じた。
峠の釜めし本舗おぎのや
横川サービスエリア店(上り線)
電話:027-395-3535
住所:群馬県安中市松井田町横川字井戸入917
営業:レストラン:10:00ー22:00
ショッピングコーナー:24時間営業
スナックコーナー:24時間営業
今日の川柳〜
懐かしく 捨てれず器 食べた後