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鶴の友
表参道で用件が終わった後、原宿まで歩く。
そういう時大抵の場合、
いつもあの坂の左側を歩くことがほとんど。
でもこの前は、伊藤病院の横断歩道のところで
急きょ右側を歩くことにした。
するとすぐ右側に新潟の物産館『新潟館ネスパス』がある。
こちら、出来てすぐぐらいに行った時は、
あまり充実していない物産館というイメージだった。
しかしそれから何年も経った先日、久々に2度目の訪問。
野菜も売っているし、
当然新潟のお酒のラインナップも充実していた。
新潟のお酒と言えば、私は断然鶴の友。

鶴の友

新潟のというより、飲んだことある日本酒の中で、
これが1番好きかも。
そして、このお安い別撰や上白がおいしいと思う。
もっと高いのも飲んでみたけど、私はこれが1番好き。
この味の四合瓶で1,100円ぐらいというのもCP高し。
このお酒、生産量が少ないため、
なかなか県外に出回らない。
見かけても一升瓶しか売ってないことも多く、
四合瓶を売っていたので、当然のことながら即捕獲。
一緒に買って帰った、これまた大好きな

栃尾揚げにねぎ

栃尾揚げに納豆挟んで焼く。
今回、納豆と一緒にちょっとチーズも挟んでみたけど、
スライスチーズ2枚ぐらいでもよかったかなという感じだった。
これにのっぺい汁なんかもあると完璧なのだけど、
荷物が重くなるので、そちらは断念。
やっぱりその土地のお酒は、
その土地のおいしい物との相性がバツグン。
鶴の友に栃尾揚げで、すっかり極楽気分。
久々に飲む鶴の友は、やっぱりおいしい。
鶴の友の別撰は、本当に昔ながらのお酒だな、と思う。
ラベルも今どきじゃなく、洒落ていない。
でもこの武骨な感じのラベルが、このお酒にはピッタリ。
鶴の友だから、二羽の鶴っていうのがいいじゃないの。
へんにアレンジしたりして、変えて欲しくない。
そしてしっかりした味が、
冷やでもぬる燗でもおいしくいただける。
華やかな感じはないけど、しっかりした味が
普段飲みで気取らず、しかもおいしく飲めるのがいい。
今回、本当だったら大好きなへぎそばも買いたかったけど
これまた重くなるので、断念。
そして重くなるけど飲みたいので、

八海山のビール

これは休憩がてら、買って即栓を抜いてもらって
店内のベンチで飲んだ。
好み的にはアルトなのだけど、
休憩のお茶代わりなのでヴァイツェンをセレクト。
栓を抜いてもらう時、
お店の女性に「うらやましい〜」と言われる。
すみません、私だけ。。。
暑くて喉も渇いていたので、即終了。
現地へ行ければいいけど、
こうやって手軽な物産館が東京にあるのは
本当にありがたい。
うまいよ、新潟。

今日の川柳〜
家で飲む 帰らず満喫 鶴の友
| お酒 | 16:28 | - | - |
テスコ ファイネスト プレミアム・クリュ・シャンパン
あけましておめでとうございます!
2007年12月7日から始めたこのブログも、
4年目に突入しました。
ひっそり読んでくださっているみなさま。
ありがとうございます。
これからも飲んで食って打っていきますので、
お時間ある時にはのぞいてくださいね。
ちなみに、本業はグラフィックデザイナーですので、
そのあたりを前提に。。。

やっぱり新年一発目は、お酒からのスタート。
めでたくシャンパンを飲む。

テスコシャンパン

このシャンパン、
テスコで働く友人からおしえてもらった一品。
テスコが独自で輸入しているシャンパンで、
家から1番近いテスコで、おしえてもらった翌日に即購入した。
3種類あるのだけど、特にこれがおいしいとのことなので3本購入。
しかし3本買っても、シャンパンなのに6,000円しない。
最初、あまりの安さにスパークリングかと思っていた。
でも家に帰って再度確認してみたら、
やっぱりシャンパンと書いてある。
飲みながら聞いたので、うろ覚えなのだけど
輸入する際に、現地の何種類か飲み比べた中で
ダントツの高評価だったらしい。
その話しを聞いているので、ものすごく期待大。
前置きとして・・・。
一般人のため、シャンパン飲む優雅な日常を過ごしてはいないため
比較がよくわからないのでご了承を。
普段気軽に飲むスパークリングとの比較になってしまうのだけど、
葡萄の味と香りがとってもいい。
冷えて更にキリっとした口当たりが食事とも合っていておいしい。
これがこのお値段とは、相当お買い得。
おしえてくれた友人が、三箱買いだめしたというのが納得。
私も三箱しまえる場所があったら買いたい。
しっかりした飲み心地と葡萄のおいしさを堪能。
今回、このシャンパンのお供には、

酒粕チーズとケークサレ

一昨年あたり流行ったケークサレを久々に作る。
それと、最近お気に入りの酒粕物を。
今回は、クリームチーズにハチミツを混ぜて、
半分に板状じゃなく最初から練状になって売られていた酒粕を混ぜた。

酒粕チーズ

写真だとわかりにくいけど、
酒粕を混ぜた方が、ちょっとだけ薄茶色っぽい。

酒粕チーズハチミツ

クリームチーズにハチミツ混ぜただけの方には、
更にハチミツをかける。
これをクラッカーに塗って食べると、
ワインにもシャンパンにもピッタリ。
年末にどぶろくの十二六も再度購入できたし、
他のスパークリングや日本酒もと、
おいしそうなお酒が豊富な正月。
連日、休肝日もなく飲み続けているので
やや体が心配なのだけど、飲んで楽しもうと思っている。

今日の川柳〜
年始め キリっと酒で 気合い入れ
| お酒 | 13:49 | - | - |
どぶろく十二六
定期的に送られてくる、
大好き練馬の酒屋『松澤酒店』からのお酒情報。
どぶろくの予約販売が最初に目に入り、お店へ行って即予約。
12月14日に入荷したとの連絡をもらい、
3日後に受け取りに行った。

どぶろく瓶

武重本家酒造という酒蔵で、HPを見て知ったのだけど
この十二六だけを作っているみたい。

どぶろく注意

こんな注意書きが書いてあるように、開封には注意が必要。
お店からも「必ずお読みください」という紙が袋に入っていた。

【重要ポイント・その1】まわりを見て開封
汚れては困るものの近くでは開封しない。
洋服への飛び散りにも注意。
お客様の前では開封しない。

【重要ポイント・その2】噴きこぼれに注意
瓶は横にしないでください。
よく冷やして冷たいうちに開封してください。
瓶はふらないで、開封後キャップの穴を押さえて
ゆっくりと天地返してください。
電車の中はかなり暖かいので、
電車での持ち運びには吹き出しの危険があります。

なんだか、お店でもそんな話しを聞いたし、
自転車で行ったため、
相当丁寧に扱いながらチンタラこいで持ち帰った。

600ml線

家に帰ってよくみると、瓶いっぱいにお酒が入っていない。
噴きこぼれ防止のためとは、益々チキン野郎は緊張。

どぶろく入れる

しかし、全く問題なく開封。ちょっと拍子抜け。
でもそれもこれも、
注意書きがあって気をつけたからということで。
そんなどぶろくは、

どぶろくアップ

この写真でもなんとかくわかるかもしれないけど、
発泡している加減がとってもいい。
これを見るだけでもテンション上がる。

いか大根

今回はイカと大根を煮たものと、

昆布煮

すき昆布を煮た物と一緒にいただく。
この昆布煮、昔からものすごく好きでよく作るのだけど
今回は久々だったため、ちょっと味付けが濃くなってしまい残念。

どぶろく説明

十二六は、瓶にも
「甘味十分に、キリリとした酸味、
程よい刺激の炭酸の泡、飲む程に
口いっぱいに楽しさがひろがるお酒です。」
と、書いてあるけど、
本当にそれがそのまま、嘘偽りなしというおいしさだった。
微量なシュワシュワ感と、とろっとした口あたりが絶妙。
ものすごく飲みやすく、あっという間に完飲。
これ、もうジュースみたいなもの。
だからがぶ飲み。いや〜、本当においしかった〜。
なぜに1本しか予約しなかったのかと、
ものすごく後悔する程だった。
蔵元のHPをみると、来年3月まで何度も発売がある。
なので、即『松澤酒店』へ電話してみる。
勝手に1年に1回だけしか作られないのかと思ったもので。
でも『松澤酒店』での取り扱いは、やっぱり1年に1度で
また来年のこの時期になるとのこと。
う〜ん、どうしてもまた飲みたい。。。
と、思ってネットで検索して
中野の酒屋を見つけたので電話。
年末ギリギリに入荷予定らしいので、お取り置きをお願いした。
これでまた飲めるのかと思うと、心浮き立つ状態に。

今日の川柳〜
またしても 知ってしまった うまい酒
| お酒 | 16:36 | - | - |
八海山しぼりたて原酒「越後で候」(青越後)
久々に練馬にある大好き酒屋『松澤酒店』へ行った。
この時期、酒粕も買わないとだし、
新酒も・・・と目移りしてしまい店内はまさにパラダイス状態。
そんな中で見つけたのが、これ。

八海山青

八海山しぼりたて原酒『越後で候』。
少し前に『松澤酒店』から届いていたDMに載っていた
初めて聞く八海山のお酒。
これは青ラベルの青越後と呼ばれる物で、
もう少しというか、
今週あたりに赤ラベルの赤越後がお店に並ぶみたい。
年に1度の蔵出しのしぼりたて原酒。
実は今回DMを見るまで、
この青越後と赤越後という物を知らなかった。
どうも青は本醸造、赤は純米吟醸らしい。
私はお酒の銘柄にもよるけど、
高ければうまいと言う人とは違い、
本醸造の方がずっとおいしいと思うお酒もたくさんある人。
〆張鶴好きの友人もそういう人で、
まさに1番安い『月』という本醸造が
全ての日本酒の中で1番のお気に入りらしい。
今回はしっかり気分だったので、
この本醸造青越後を飲むのが楽しみ、楽しみ。

奴に牡蛎

お供には、牡蛎のキムチを奴にのせた物と、

鯛南蛮漬け

切り身に小麦粉をはたいて皮目をカリっと焼いた
鯛の南蛮漬けと共に。
そして一緒に飲んだ青越後はというと、
口にいれた瞬間はとてもフレッシュな感じ。
新酒らしい香りがいい。
そして本醸造らしい、
しっかりしたお酒です!という濃厚な味わい。
生原酒好きの人にはとってもおすすめ。
これは大勢でワイワイ鍋を囲んで飲むのにピッタリだなと思った。
今回の鯛の南蛮漬けは、
もしかしたら赤越後の方が吟醸だし合ったかも。
四号瓶で1,100円ぐらいで、このおいしさは
とってもリーズナブルでコストパフォーマンス高し。
期間限定だけど、3月ぐらいまで発売されているようなので、
見かけたら日本酒好きはぜひ!

松澤酒店
電話:03-3991-0107
住所:東京都練馬区練馬1丁目19-1

今日の川柳〜
おいしさに 日本の技を 感じつつ
| お酒 | 16:30 | - | - |
初孫 純米吟醸 旬香
ちょっとブログへのアップが遅くなったけど、
友人からお土産にと日本酒をもらった。
『初孫 純米吟醸 旬香』という限定品らしい。

初孫旬香

あっという間に飲み終わってしまったので、
すでに空き瓶ですが・・・。

旬香ラベル

初孫と言えば、私の中では昔の会社の先輩が好きで
池袋の松風でよく一緒に飲んだな〜というお酒。
でも何度も飲んだことあるけど、この旬香は初めて。
これは純米吟醸なのだけど、
少し前に飲んだ翠露の純米吟醸とは全然違う。
こちらは純米感が全面に出ているような味わい。
しっかりしていて、日本酒らしいおいしさ。
だから醤油味のしっかりしたおつまみが合うように思う。
今回は、以前買って上野の酒悦で買って
冷凍したままとなっていた、さば燻製を焼いて食べる。

さば薫製焼く

売ってる姿が地味なのであまり期待してなかったのだけど
これがまたお酒にも合うし、おいしくって正解。

さば薫製

こんな感じで真空パックになっているのを冷凍しておいた。
それを網で焼いて、大根おろしを添えて。
今回はお酒とおつまみがドンピシャの組み合わせで大変満足。
前回の翠露の純米吟醸の時には、
微妙に違ったおつまみだったな・・・という後悔があったので、
やっと気持ちよく日本酒を飲めてよかった、よかった。
それにしても、日本人ってすごいな〜と改めて思った。
これ、春から初夏にかけてのお酒。
しっかりしつつも、優しい香りがその季節にぴったり。
今は冷やおろしだったりと、食で季節を感じられる。
普段の初孫だけじゃなく、季節ならではのこの旬香で
季節を感じつつの飲みがまたいい感じだった。

今日の川柳〜
のんべいも 季節を感じ 香る味
| お酒 | 16:32 | - | - |
翠露 純米吟醸
仙台へ行けないので、
いろいろ考えた末『翠露』を飲むことに決定。

翠露

本当は、オクトーバーフェスへ行きたかったのだから
ドイツビールを飲むのが妥当な流れだと思う。
でもそれではあまりにも普通すぎてひねりがない。
仙台には晩翠通りというのがあるので、
その翠の字つながりで、
日本酒の『翠露』がちょうど家にあったので飲むことに。
翠露は、日本酒を買う時はほぼこの店で買うと言ってもいい
練馬の松澤酒店で買ったもの。
っていうか、ここでしか翠露を買ったことがないのだけど、
どうも翠露は主に生酒を主要商品としているので、
冷蔵管理等のゆきとどいたルートにしか卸さないという
蔵元の厳しい考えがあるらしい。
やっぱり松澤酒店は素晴らしいんだな〜。
そんな翠露には、山田錦、美山錦、雄町など
いろいろなお米で作ったお酒があるのだけど、
ついついいつも買うのは、
この
「雄町」中取り袋しずくの純米吟醸。
ブルーのボトルに、普通だったら裏側に記載されるであろう
このお酒の情報が表示されているラベルが
なんとも言えず好きだったりもする。
ソムリエの方のように、素敵な的確な表現ができないのだけど
このボトルの色がぴったりという感じのすっきりした味わい。
そして吟醸らしい香りとフルーティーさ加減がある。
加減というより、
人によっては「フルーツ香料がきっと入っている」とまで
言ってしまうくらいの甘さみたいなのも感じられる。
きっと外国の方や、あまり日本酒を飲まない女性なんかにも
素直に受け入れられるようなおいしさだと思う。
そういう点で言えば、
私が好きな日本酒の中では、ちょっと異色なタイプ。

レバー煮

今回はレバー煮と合わせて飲んだけど、
天ぷらに合わせて飲んだ方がよかったな、という感じ。
でも天ぷらは家では作らないので仕方がない。
なので、

ブルーチーズと日本酒

気を取り直してブルーチーズに
ブルーベリージャムをちょっと乗せた物を
つまみながら飲んでみた。
こちらの方がいい感じ。
ブルーチーズの塩気とすっきりな翠露とがバランスよく。
と、いい気になって飲んでいたら
いつの間にか落ちていた。。。
それにしても昨夜は、
せっかく仙台行きを断念して家飲みをしていたというのに
最近月1で放送している「今夜も生でさだまさし」を
仙台から放送していた。
結果、思い立ち切れず不完全燃焼となる。
せめて東京で一生懸命予想した
WIN5が当たりますように。。。

今日の川柳〜
口当たり 良くてついつい 飲みすぎる
| お酒 | 14:00 | - | - |
アイスプラスビール@キリン
先日友人から
「氷を入れて飲むビールがコンビニ限定で売ってる」と聞いた。
「ビールに氷入れるって、ホッピーと逆?!」と思ったりもしたけど、
ビール好きとしては確認しないと気がすまない。

アイスビール

で、買ってきたのがこれ。
キリンから7月末に発売された『アイスプラスビール』。

アイスビール裏

缶の裏には、飲み方の説明が書いてある。
その通り、氷を入れて飲むために作られたビールだから
もちろんジョッキに氷を入れて。
ジョッキは1年中凍らせてあるので、ダブル冷え冷え状態。
おつまみには、

きゅうり中華あえ

キュウリの中華あえを。
最強コンビ、ごま油と塩にひとつまみの砂糖、
それとコチジャンをボールに入れる。
そこへたたき割ったキュウリと、きざんだザーサイを入れて混ぜ混ぜ。
ネギはないので、今回は省略。
それをよーく冷蔵庫で冷やしたら完成。

アイスビールそそぐ

で、冷えたキュウリ中華あえをお皿に盛ったら、
いざ、ジョッキへイン。
たしかにそそいでる時から、

アイスビールアップ

色がちょっと濃いなと思っていた。
地ビールにあるようなタイプ程は濃くないけど、
でも日本の普通のビールよりは濃い。
で、実際に飲んでみると見た目同様ちょっと濃い。
アルコール度数が高いというより、ホップ感が濃いという感じ。
こんな色味の地ビールや、
ドイツビールのヴァイツェンなんかとはまた違う。
なるほど〜。
考えられているビールで、アイデアだなと思う。
でも企業努力は感じるけど、もう1度飲んだのでOK。
ビール好きな人は
話しのネタに1度飲んだら、もう飲まないと思う。
だってこのビール、
どういうシーンで飲むこと前提に作ったのかが
私にはよくわからない。
氷入れて飲むなら、ビール飲まなくてもいいと思うし。
世の中のビール消費が少なくなっているから、
毎年、各社いろいろ考えた商品を出しているのだと思う。
例えば、このブログに一昨年登場している
キリンの“スパークリングホップレッド”とか、
アサヒの“ジンジャードラフト”とか。
その企業努力は認めるけど、
実際にこの2つは今では存在していないように思える。
そういうことからも、
ネタのために飲んでおいたらどうかな、という感じ。
決して悪くはないんですよ、悪くは。

今日の川柳〜
頑張るも なんだかイマイチ 欠ける感
| お酒 | 14:15 | - | - |
ひと夏の恋@新澤醸造店
先月仙台へ行った時、飲んで食べての他にも
お土産をいろいろ買ったりと
自分なりの範囲でお金を使って消費してきた。
そんな買った中の1つの日本酒。

ひと夏の恋ボトル

その名も『ひと夏の恋』。
夏期限定のお酒。
いいね〜。
すっきりとした爽やかなグリーンのボトルに、

ひと夏の恋裏ラベル

ピンクの箔押しのハートが、ガツガツでなく
ちょっとせつなくもあるひと夏の恋っていう感じで。
そんな味わいなのかな、とイメージさせてくれるようなラベル。
それを今回は、

お家イカ刺し

さっぱりイカ刺しと、

レバー生姜煮

鶏レバーの生姜煮、煮玉子入りと一緒に。

クリームチーズと日本酒

そうそう、クリームチーズにはつみつをトロッっとかけて
クラッカーにつけて、なんていうおつまみも用意してみた。
肝心のお酒のお味はというと、
夏のお酒らしく、キリっと辛口。
でも通年商品のような辛口とはまた違って、
爽やかな感じもあるすっきりした口当たりだった。
天ぷらなんかにも合うような感じがする。
これは宮城県産『ひとめぼれ』を55%まで磨き上げた純米吟醸。
純米とか、もっとしっかりした
The日本酒!という味わいが好きな人には
ちょっと違うかもしれない。
でも暑い時だからこそ、こういう味わいのお酒を飲むのも
楽しいんじゃないかなと思った。
このお酒の蔵元は大崎市にある新澤酒造。
有名な伯楽星の蔵元さん。
大崎市は、いくつかの市町村が合併していて、
父の郷里古川もその1つ。
なので、買った時にこのお酒を見せたところ、
実は三本木は古川の隣町で、
この蔵元の四代目だかが中学の同級生だったということを
少し前にNHKを観ていて知ったとのこと。
世の中は狭いもんだな、と改めて思う。
そう聞くと、今回父と一緒の仙台でこのお酒を買ったのも
流れあってのことなのかな、と勝手に思ったりしていた。

今日の川柳〜
飲み想う 爽やかだった? 夏の恋
| お酒 | 17:16 | - | - |
浜千鳥『ゆめほなみ』
先日、練馬にある
私が大好きな酒屋の『松澤酒店』へ行った時買ってきたお酒。

ゆめほなみ

岩手県釜石のお酒、浜千鳥の『ゆめほなみ』。
これを飲むのは今回が初めて。
地元、大槌町宮ノ口で作られた
岩手オリジナル酒造好適米「吟ぎんが」を使用しているとのこと。
銘柄やラベルデザインは
大槌町の青年団体「波工房」の皆様との共同企画らしい。

ゆめほなみ裏ラベル

裏には、こんな感じで生産者の方達の写真入り。
松澤酒店は、店主の方とのおつき合いで
いろんな蔵元の、なかなか見かけないお酒の取り扱いがあったり、
店舗へ蔵元の方が来てフェアをやったりなど、と
日本酒に対する愛情が感じられる素敵なお店。
浜千鳥もその中の1つで、以前飲んだ時も松澤酒店で買った。
今回の地震で、社長さんをはじめ従業員の方達は無事だったらしいが、
家族や親戚が亡くなられた方がいるとのことを
松澤酒店の店主の方からお聞きした。
流通もなかなか普段通りにはいかなく、やっと入荷したらしい。
しかも、東北での流通や販売がまだ難しいこともあり
ぜひ被災していないこちらで飲んでもらえたらとのこと。
私が大富豪でないため、大人買いますよ!という訳にはいかないけど
普通に個人が飲むくらいは買えるので、
少しでも消費して、また次においしいお酒を作ってもらえたらと思い購入。
しかも家に帰り裏のラベルをよく見たら、

文章アップ

「皆さんの喜びは生産者の喜びです」という最後の一行に
今だからか、よりほろりとするところがあった。
ひっそりの応援かもしれないけど、
東京で消費することによって少しでもお役に立てたら。。。
今回、この『ゆめほなみ』のおつまみには

長崎薩摩揚げ

長崎直送薩摩揚げと書かれ、近所で売っていた物と

鶏きゃべ春巻き

鶏ひき肉とキャベツが具の焼き春巻きを。
私は「このお酒にはこのおつまみを!」ということには
そうこだわりがない。
それぞれがおいしければ、それでOK。
極端な話し、大福でもせんべいでもOK。
だから春巻きはちょっと違うんじゃない?と思われるかもしれない。
しかも、

味ぽんラー油

食べるラー油を入れたポン酢をつけて食べた。
たしかにビールやハイボールの方がより合うとは思うけど、
揚げてない焼きの春巻きのため、結構日本酒ともOKだった。
薩摩揚げは、大量のネギをわさっと乗せて
醤油をガッとかけたら、日本酒でも焼酎でもバッチリ。
そして大好きみょうがを大量に切って、
かつお節と一緒にわさっと乗せた冷ややっこも共に。
それらと一緒に飲んだ『ゆめほなみ』はというと
口へ運ぶ時、
やわらかでちょっと甘い香りがするのだけど、
味は昔ながらのお酒という感じでしっかりしている。
本醸造らしいオーソドックスなお酒らしい味わい。
今回のおつまみでも私はOKだったけど、
やっぱりお魚と合わせるのがよりおいしく味わえると思う。
特に私は煮魚が合うんじゃないかな?という感じがする。
まだ飲み切っていないので、
次回のおつまみを検討して第二段を楽しむことにしよう。
| お酒 | 17:41 | - | - |
レモン酒を作る
実家では、毎年家の梅の実で梅干しを漬けている。
以前は、それプラス梅酒も漬けていたが
昭和の頃に作った物がまだ消費されていないので、近年は作らず。
でも、そういうのを子供の頃から見ていたので
自分でも1度は、果実酒をつけてみたいなと思っていた。
せっかくつけるなら、親にも味見してもらいたいので
実家では作った記憶がない物をと思い、レモン酒を作ってみることに。
少し前、国産レモンが安くたくさん手に入ったのもあって。
作ったことがないので、どれくらい時間がかかるかもわからない。
ひとまず暑いので、エアコンをつけて週末につけてみることにした。

瓶煮沸

まずは瓶の煮沸を。
今回は初めてなので、
無印良品で1.2リットル用という果実酒用ビンを買ってみた。
そしてレモンを洗う。
国産レモンと言いつつも、
一応皮についているいろいろをよく落とすために
ボウルにぬるま湯を入れて浸して、タワシでゴシゴシとこすり洗い。

レモンと氷砂糖

今回は1.2リットルの瓶なので、レモン550gと氷砂糖80gを用意。
次にレモンの皮をむく。
皮も一緒に漬けたい場合は、全体の1割ぐらいに。
あまり多いと苦くなってしまうらしい。

レモンの皮むく

皮をむくと、こんな感じで白い所が残ってしまう。
これが苦いので、丁寧に取り除く。

レモンの皮の白とる

最初は、つける分の皮の処理だけするつもりだったけど、
始めたついでだからと、全部白い部分も取り除くことにした。
そうしたら、レモン酒に使う以外の皮は
レモンピールにすればいいかな、と思って作ったのがこれ↓。

レモンピール

人生初のレモンピール。
しかし・・・これが以外と根性いる作業で疲れた。。。
更にレモンピールを作った後の、鍋洗うのにも疲れた。。。
そしてレモンの果肉部分にも、
やっぱり白いところが残らないようにして取り除く。
取り終わったら半分に切る。

レモンの実

この作業を始めてわかったことが1つ。
白い皮を取っている時に、
どうしてもレモン果汁が出てしまってもらったいない。
なので、飲み終わった牛乳パックなどを広げた上で
作業すると良いということに気がついた。
そうすると、最後にその果汁も瓶に入れることできるので。
そしてやっと皮むきが終わったので
果実酒用ビンに氷砂糖、レモン、レモンの皮を入れて
ホワイトリカーを1リットル入れる。

レモン酒アップ

実は、1.2リットルの瓶にレモン達とホワイトリカー1リットル入れると
本当にギリギリふたができたという状態だった。
あぶない、あぶない。。。

レモン酒完成

材料3つだし、すぐに終わるよ!と実はあなどっていた。
レモンの白い皮を取るのが結構面倒だということが
やってみてよーくわかったこと。
まあ、それもこれもおいしいお酒が飲めるためと思ったら仕方がない。
1ヶ月半後から飲めるらしいから、誕生日には試飲してみよう。

今日の川柳〜
大変も 楽しみできて やった甲斐
| お酒 | 14:51 | - | - |
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